ここではユーザーズグループで発見したノウハウ、Cobalt に質問して得られた回答などをまとめていこうと思います。
Qube2 用に徐々にカードのドライバが揃ってきました。
事例紹介 に載せておきますのでご覧下さい。
16 Apr. 2000
Qube 2 にはシリアルポートが付いており、そういった使い方ができます。
RaQ にもシリアルポートがありますが、ユーザインタフェイス付きの機能としては用意されていません。
2700 でもPCI スロットにシリアルのカードを刺して、ドライバをインストールしてやれば、動作する可能性はあります。
PCIシリアルカードを使う方法に、ftp://ftp.cobaltnet.com/ で提供されている新しいカーネルを利用して Qube2700 にシリアルカードを追加する方法をまとめました。
他にも特種なドライバ込みのカーネルがあるかもしれませんから、ftp://ftp.cobaltnet.com/ をまめに覗いてみると良いでしょう。
12 Apr. 1999
まず /etc/proftpd.conf にRootLogin onを追加しDefaultRootのadminをrootに変更します。
=RaQ= 9行目付近 DefaultRoot / root DefaultRoot ~/../.. Site-adm DefaultRoot ~ !Site-adm RootLogin on =RaQ2= 10行目付近 DefaultRoot / root DefaultRoot ~/../.. site-adm DefaultRoot ~ !site-adm RootLogin on =Qube2= 10行目付近 DefaultRoot / root DefaultRoot /home !admin RootLogin on続いて /etc/ftpusers に書かれている root という行を削除します。
上記変更追加でRaq, RaQ2, Qube2ともrootでFTPが出来るようになりました。
但しこの作業には root 権限が必要ですので、root ユーザで telnet login して、しかも vi エディタなどで作業する必要があります。ご注意下さい。
(具体的な方法が判らない人はこの作業はしないほうが無難です。)
18 May 1999 松田さんからの情報
この件については、CIDER逆引き対応プロジェクトとして動いていますので、そちらをご覧下さい。
更に詳しく 24bitネットマスク以上の逆引き設定についてまとめています。
標準で対応している OCN, DION 以外のユーザのためのサンプル設定ファイルも収録しています。
19 Nov. 1998
解決策はそのマシンの DNS 情報を設定することしかありません。
ただ、プライベートセグメントを作っていて、DNS サーバにプライベート
セグメント向けの情報を作れない場合(Qube2がゲートウェイになって
DNS サーバも兼ねている場合など)はちょっと難です。
以下に方法を示しますが、
但しその作業には root 権限が必要ですので、root ユーザで telnet login して、
しかも vi エディタなどで作業する必要があります。ご注意下さい。
(具体的な方法が判らない人はこの作業はしないほうが無難です。)
こうした場合、少々乱暴ですが、Cobalt の/etc/hosts ファイルに ホスト情報を登録してしまうのが簡単です。 例えば問題の PC が 192.168.0.100 だった場合、/etc/hosts に
192.168.0.100 local100というような一行を追加してください。
192.168.0.1 から 254 までのリストを 用意しておきますので、必要でしたら使ってください。
27 Dec. 2000
(vi のトラブルなので言わずもがなでしょうが、作業にはご注意ください。)
root ユーザで telnet login して、以下のようにシンボリックリンクを張るこ
とで解決できるでしょう。
# ln -s /usr/share/terminfo /usr/lib/terminfo
パッチに伴うものなので一過性のトラブルと想像します。
5, April 2001, 小田さんからの情報
但しその作業には root 権限が必要ですので、root ユーザで telnet login して、
作業する必要があります。ご注意下さい。
tar による展開で、どのようなことが起きるのかを把握していない人は
この作業はしないほうが無難です。
Qube2700 / RaQ zcat -f バックアップファイル名 | tar xvpPf - Qube2 / RaQ2 sed -e '1,/^%%END_INDEX/d' バックアップファイル名 | zcat -f | tar xvpPf - RaQ3 / RaQ4 sed -e '1,/^%%END_XML/d' バックアップファイル名 | zcat -f | tar tvpPf - (ただし RaQ3 はユーザ管理に PostgreSQL を使っていますから、手作業で 復元する場合は /etc/rc.d/init.d/crond stop /etc/rc.d/init.d/postgresql stop などをしてからファイルを上書きする必要があります。) XTR zcat -f バックアップアーカイブ名 | tar tvpPf - (XTR では仮想サイトのバックアップしかできません。念のため。) Qube3 (元から単なる tar 型式でバックアップファイルが作られると思い ますので特に説明しなくてもいいですよね?) 11 July. 2002 日商エレクトロニクス、T、武田、はたやま、堀池さんたちからの情報
但しその作業には root 権限が必要ですので、root ユーザで telnet login して、
作業する必要があります。ご注意下さい。
tar による展開で、どのようなことが起きるのかを把握していない人は
この作業はしないほうが無難です。
(1) Qube2700からRaQ4までの機種について tar+gz で RPM ファイルやインストールスクリプトをまとめた形になって います。 RaQ4-All-System-2.0.1-13993.pkg の場合 展開 tar zxvf RaQ4-All-System-2.0.1-13993.pkg (2) XTR及びQube3,RaQ550 (と恐らくはそれ以降)の機種について gpg で署名されているので中身を確認するには下記の手順で展開を行なう Qube3-ja-Update-1.0.pkg の場合 署名の確認 gpg --verify Qube3-ja-Update-1.0.pkg 展開 gpg --decrypt Qube3-ja-Update-1.0.pkg | tar zxvf - または gpg --decrypt --output Qube3-ja-Update-1.0.tgz Qube3-ja-Update-1.0.pkg tar zxvf Qube3-ja-Update-1.0.tgz 11 July. 2002 はたやまさんからの情報
AuthName "Limited page for member." AuthType Basic <Limit GET> require user sample </Limit>もしも、登録ユーザ以外の人に、ユーザ名とパスワードで限定されたページを 提供したい場合は、.htaccess の名前を下記のようにします。
AuthUserFile /home/sites/home/users/foo/password1.dat AuthGroupFile /dev/null AuthName "Limited page for member." AuthType Basic AuthPAM_Enabled off <Limit GET> require user sample </Limit>AuthUserFile に指定されたファイルには、限定するユーザ名とパスワードの列を 登録します。ここに登録されたユーザ名とパスワードの組み合わせを知っている 人だけが、アクセス出来るようになります。
sample:PfyJ0.mjA.LQI Yasu:bSm6OpAYUIIaoというようになります。(試しにユーザが二つ登録されています。そのうち 上の例の .htaccess では sample ユーザだけがアクセス可能になります。)
% htpasswd -c password1.dat sampleなどとします。既にパスワードファイルに登録されているユーザのパスワードを 変える場合、または既存のファイルにユーザを追加する場合は、-c オプションを 抜いて、
% htpasswd password1.dat sampleのようにします。
17 Jun. 2000 安田、渋谷さんからの情報
RaQ550 ではデフォルトでは PAM 認証モジュールが入っていないため、 AuthPAM_Enabled on/off の記述があるとエラーが出ます。 550 についてはこの行は書かないで下さい。 (httpd.confでコメントアウトされています)
25 Jun. 2003 奥野さんからの情報