ここではユーザーズグループで発見したノウハウ、Cobalt に質問して得られた回答などをまとめていこうと思います。
Softwareページの anonftpd 以下に、設定方法のメモがありますので参考にしてください。
23 Sep. 1998
しかし RaQ 用のパッケージをインストールして手作業で設定することは出来ます。
Cobalt で動くソフトウェアにインストール方法を収録してありますので参考にしてください。
27 Nov. 1998
もし望みのカードを動作させたければ、カーネルを再構築し、モジュールなどでドライバをインストールするという方法があります。
2 Sep. 1998
PCIシリアルカードを使う方法に、ftp://ftp.cobaltnet.com/ で提供されている新しいカーネルを利用して Qube2700 にシリアルカードを追加する方法をまとめました。
他にも特種なドライバ込みのカーネルがあるかもしれませんから、ftp://ftp.cobaltnet.com/ をまめに覗いてみると良いでしょう。
12 Apr. 1999
Qube 2 にはシリアルポートが付いており、そういった使い方ができます。
RaQ にもシリアルポートがありますが、ユーザインタフェイス付きの機能としては用意されていません。
2700 でもPCI スロットにシリアルのカードを刺して、ドライバをインストールしてやれば、動作する可能性はあります。
PCIシリアルカードを使う方法に、ftp://ftp.cobaltnet.com/ で提供されている新しいカーネルを利用して Qube2700 にシリアルカードを追加する方法をまとめました。
他にも特種なドライバ込みのカーネルがあるかもしれませんから、ftp://ftp.cobaltnet.com/ をまめに覗いてみると良いでしょう。
12 Apr. 1999
root 権限で ftp が可能になると、各種の設定ファイルを見られたり、書き換えられたりしてしまいますので、セキュリティ的にはかなり危険です。
それでも良いと言う方だけ、/etc/ftpusers ファイルを変更してください。
ここには ftp が使えないユーザ名が列挙されています。
但しその作業には root 権限が必要ですので、root ユーザで telnet login して、しかも vi エディタなどで作業する必要があります。ご注意下さい。
(具体的な方法が判らない人はこの作業はしないほうが無難です。)
4 Dec. 1998 堤さんからの情報
当初ネットマスクは 24bit までが Cobalt の逆引き設定の限界でした。
ところが国内では OCN economy, DION standard などを含めて、Class C 以下の逆引き設定を行う ISP が存在します。
この件については、日商エレクトロニクスなどからCobalt 社に対して、改善要求として出され、ついにCobalt からこれに対応したパッチが出ました。
Cobalt社のソフトウェアサポート
(http://www.cobaltnet.com/support/) のページにある、
CoabltPatchJapan-2.0です。
このパッチに関する情報は時々参照すると良いでしょう。
18 Oct. 1998
この件については、CIDER逆引き対応プロジェクトとして動いていますので、そちらをご覧下さい。
更に詳しく 24bitネットマスク以上の逆引き設定についてまとめています。
標準で対応している OCN, DION 以外のユーザのためのサンプル設定ファイルも収録しています。
19 Nov. 1998
当初ドメイン名は英字で始まらないとエラーになっていましたが、 Cobalt社のソフトウェアサポート (http://www.cobaltnet.com/support/) のページにある、 Cobalt 2700wg OS Patch Release 3.0 で、数字ドメイン名も大丈夫になりました。 このパッチに関する情報は時々参照すると良いでしょう。
日本語版またはちょっとマニアックな対処法としては、このチェックを
かけている記述を直接変更してしまうという方法があります。
但しその作業には root 権限が必要ですので、root ユーザで telnet login して、
しかも vi エディタなどで作業する必要があります。ご注意下さい。
(具体的な方法が判らない人はこの作業はしないほうが無難です。)
この制限は、具体的には
/home/admserv/html/.cobalt/network/index.html
の中で、
function isDomainNameValid( domainName ) { if( domainName.charAt( domainName.length-1 )=='.' ) return false; var ptr=0; while( ptr< domainName.length ) { var dotPtr=domainName.indexOf( '.', ptr ); if( dotPtr==-1 ) dotPtr=domainName.length; if( dotPtr==ptr+1 || dotPtr==ptr ) return false; var subdomain=domainName.substring( ptr, dotPtr ); var ch=subdomain.charAt( 0 ); if( !( ( ch>='a' && ch<='z' ) || ( ch>='A' && ch<='Z' ) ) ) return false; if( subdomain.indexOf( '--' )!=-1 ) return false; for( i=0; i< subdomain.length; i++ ) { var ch=subdomain.charAt( i ); if( !( ( ch>='a' && ch<='z' ) || ( ch>='A' && ch<='Z' ) || ( ch>='0' && ch<='9' ) || ch=='-' ) ) return false; } ptr=dotPtr+1; } return true; }というような記述があるのですが、ここでの
if( !( ( ch>='a' && ch<='z' ) || ( ch>='A' && ch<='Z' ) ) ) return false;を削ればとりあえず大丈夫でしょう。 ただし、他のチェックで別の問題が出るような気もするので、いっそのこと、 このfunctionそのものを
function isDomainNameValid( domainName ) { return true; }だけにして一切のチェックをはずすのが正解かなと思います。
なおこのファイル(/home/admserv/.../index.html)ですが、一度 Web 設定 画面の「変更を保存」のボタンを押すと、どこからかオリジナルを 持って来て上書きしてくれるようで、変更を加えてもすぐに元に戻って しまいます。ご注意下さい。
17 Dec. 1998 山内さんからの情報
ちょっとマニアックな対処法としては、このチェックを
かけている記述を直接変更してしまうという方法があります。
root で telnet login する作業になりますので、理解できる人だけトライ
してみると良いでしょう。
この制限は、具体的には /home/admserv/html/.cobalt/network/index.html の中で、
function isDomainNameValid( domainName ) { if( domainName.charAt( domainName.length-1 )=='.' ) return false; var ptr=0; while( ptr< domainName.length ) { var dotPtr=domainName.indexOf( '.', ptr ); if( dotPtr==-1 ) dotPtr=domainName.length; if( dotPtr==ptr+1 || dotPtr==ptr ) return false; var subdomain=domainName.substring( ptr, dotPtr ); var ch=subdomain.charAt( 0 ); if( !( ( ch>='a' && ch<='z' ) || ( ch>='A' && ch<='Z' ) ) ) return false; if( subdomain.indexOf( '--' )!=-1 ) return false; for( i=0; i< subdomain.length; i++ ) { var ch=subdomain.charAt( i ); if( !( ( ch>='a' && ch<='z' ) || ( ch>='A' && ch<='Z' ) || ( ch>='0' && ch<='9' ) || ch=='-' ) ) return false; } ptr=dotPtr+1; } return true; }というような記述があるのですが、ここでの
if( dotPtr==ptr+1 || dotPtr==ptr ) return false;を削ればとりあえず大丈夫でしょう。 ただし、他のチェックで別の問題が出るような気もするので、いっそのこと、 このfunctionそのものを
function isDomainNameValid( domainName ) { return true; }だけにして一切のチェックをはずすのが正解かなと思います。
なおこのファイル(/home/admserv/.../index.html)ですが、一度 Web 設定 画面の「変更を保存」のボタンを押すと、どこからかオリジナルを 持って来て上書きしてくれるようで、変更を加えてもすぐに元に戻って しまいます。ご注意下さい。
17 Dec. 1998 山内さんからの情報
Windows98 マシンで、レジストリエディタを利用してレジストリのエントリを
一つ変更します。
(レジストリーの変更は必ずレジストリーデーターのバックアップを取ってから
行ってください。)
再起動すれば、そのマシンからは平文パスワードが Qube に送信されるため、
問題なく接続できると思います。
きがるネットの松田さん、Internet Magazineからの情報
9 Jan. 1999
\ookubo,jordan@some.isp.ne.jpと設定する。
Qube2, RaQ2 ではこの設定がうまくいかなくなりました。
(RaQ3 では大丈夫)
「複数箇所への転送」のFAQをご覧下さい。
16 Apr. 2000
rpm --rebuild ntp-4.0.72g-1C2.src.rpm cd /usr/src/redhat/RPMS/mips rpm -ivh ntp-4.0.72g-1C2.mips.rpmでインストールする。
但しその作業には root 権限が必要ですので、root ユーザで telnet login して、
作業する必要があります。ご注意下さい。
tar による展開で、どのようなことが起きるのかを把握していない人は
この作業はしないほうが無難です。
Qube2700 / RaQ zcat -f バックアップファイル名 | tar xvpPf - Qube2 / RaQ2 sed -e '1,/^%%END_INDEX/d' バックアップファイル名 | zcat -f | tar xvpPf - RaQ3 / RaQ4 sed -e '1,/^%%END_XML/d' バックアップファイル名 | zcat -f | tar tvpPf - (ただし RaQ3 はユーザ管理に PostgreSQL を使っていますから、手作業で 復元する場合は /etc/rc.d/init.d/crond stop /etc/rc.d/init.d/postgresql stop などをしてからファイルを上書きする必要があります。) XTR zcat -f バックアップアーカイブ名 | tar tvpPf - (XTR では仮想サイトのバックアップしかできません。念のため。) Qube3 (元から単なる tar 型式でバックアップファイルが作られると思い ますので特に説明しなくてもいいですよね?) 11 July. 2002 日商エレクトロニクス、T、武田、はたやま、堀池さんたちからの情報
但しその作業には root 権限が必要ですので、root ユーザで telnet login して、
作業する必要があります。ご注意下さい。
tar による展開で、どのようなことが起きるのかを把握していない人は
この作業はしないほうが無難です。
(1) Qube2700からRaQ4までの機種について tar+gz で RPM ファイルやインストールスクリプトをまとめた形になって います。 RaQ4-All-System-2.0.1-13993.pkg の場合 展開 tar zxvf RaQ4-All-System-2.0.1-13993.pkg (2) XTR及びQube3,RaQ550 (と恐らくはそれ以降)の機種について gpg で署名されているので中身を確認するには下記の手順で展開を行なう Qube3-ja-Update-1.0.pkg の場合 署名の確認 gpg --verify Qube3-ja-Update-1.0.pkg 展開 gpg --decrypt Qube3-ja-Update-1.0.pkg | tar zxvf - または gpg --decrypt --output Qube3-ja-Update-1.0.tgz Qube3-ja-Update-1.0.pkg tar zxvf Qube3-ja-Update-1.0.tgz 11 July. 2002 はたやまさんからの情報
トップページの内容を更新するには、ここの index.html を書き換えてください。 オリジナルの index.html は、以下のように管理ページである http://hostname.dom/cobalt/ への即移動指示が書かれているだけのものです。
<HTML> <HEAD> <META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0;URL=/cobalt/" > </HEAD> </HTML>トップページを置き換えた後で管理ページを見る場合は、 http://hostname.dom/cobalt/ にアクセスして下さい。
元は # UserDir public_html あたりになっていると思いますが、 これを下記のような記述にします。
Qubeの場合
UserDir /home/httpd/html/usersRaQの場合
UserDir /home/sites/home/usersRaQのバーチャルサイトでこの設定を有効にしたい場合は、 上記設定が各バーチャルサイトごとに必要になります。
Web サービスまたは Cobalt の再起動が必要です。
25 Nov. 1998
この方法で設定すると、CGI は http://hostname.dom/~foo/xxxx.cgi」ではcgiが
起動せず、http://hostname.dom/users/foo/xxxx.cgi とする必要があります。
25 Jan. 1999
英語版では「Cobalt Qube Home Page Access (i.e./cobalt)」の選択肢を「Restricted」に、
日本語版では「Cobalt Qubeホームページのアクセス(/cobalt/)」の選択肢を「限定」に
変更してください。
25 Nov. 1998
この機能はQube2700にはありましたが、Qube2/RaQ2 などでは「限定」状態のみとなり、設定変更のための上記メニューはなくなりました。
13 Jan. 2000
AuthUserFile /home/sites/home/users/foo/password1.dat AuthGroupFile /dev/null AuthName "Limited page for member." AuthType Basic <Limit GET> require user sample </Limit>AuthUserFile に指定されたファイルには、限定するユーザ名とパスワードの列を 登録します。ここに登録されたユーザ名とパスワードの組み合わせを知っている 人だけが、アクセス出来るようになります。
sample:PfyJ0.mjA.LQI testuser:bSm6OpAYUIIaoというようになります。例では試しにユーザが二つ登録されています。そのうち 上の例の .htaccess では sample ユーザだけを require で指定していますので、 sample ユーザだけがアクセス可能になります。
17 Jun. 2000 安田、渋谷さんからの情報