Qube3J用24bit以下ネットマスク

Qube3Jで24bit以下ネットマスクに対応させるためのパッチを、 ユーザ会のHさんが作って下さいました。
必要と勇気のある方はおためし下さい。
2001.6 きがるネットの松田さんが Infosphere 用の情報を追加してくださいました。
2001.12 ようやく Cobalt が対応パッチを出しました。 japan.cobalt.com の「サポート」をご覧下さい。


■ Qube3J で標準以外の 24bit 以下ネットマスクを使えるようにする

□ 概要

Qube3J では、24bit 以下ネットマスク環境における DNS 逆引きに
対応するための仕組みを用意していますが、2001年3月時点では、
OCN-JT/DION/RFC2317 の三つしか対応していません。

Qube2 までは逆引き方式のパターンを記述したファイルを置くことで
簡単に様々な形式に対応できたのですが、Qube3 ではこの部分がハード
コードされてしまったため、簡単には新しいパターンを追加できません。

今回用意したパッチは、ハードコード部分を書き換えてこれに対応させる
ものです。とりあえず今回追加したのは、

Axxx.xxx.xxx.xxx.IN-ADDR.ARPA

となるパターンです。プロバイダ名は適当に A-type としました。

□ インストール

以下の 3つのパッチを /usr/sausalito/ の下であててください。

プロバイダ名はとりあえず A-type にしてますが、必要なら好きなものに
すべて変更してください。

パッチをあてた後に再起動が必要です。CCE のリスタートが必要なので。

#この「パッチ」は Unix の patch コマンドによって処理するもので、
#Cobaltの管理 UI 画面の「ソフトウェアのインストール」などで処理できる
#アップデート・パッケージではありません。Unix の patch コマンドと
#言ってピンと来ない方はこの処理はしないで下さい。perl に慣れた
#方なら ui/web/base/dns/dns.php などを直接手で直しても良いでしょう。

□ パッチデータ

qube3j-revdns01.txt version 01. for Qube3J

□ 注意

非公式パッチのうえ、製作者の手元では動作確認ができていません。
一応 /etc/named.conf と /etc/named/db.??? が変更されるのは確認して
ますがそれだけです。

利用は完全に your own risk でお願いします。
うまく動作したという報告が最低一つ届いています。
もし動作したら Cobalt Users Group メイリングリストにでも一報下さい。

多分、問題ないとは思います。

各プロバイダごとの対応サンプル

  1. qube3j-revdns_infosphere.txt Infosphere 対応(SUBxxx.xxx.xxx.xxx.IN-ADDR.ARPA)
    2001.6.2 きがるネット松田さんからの情報

  2. 他にも情報あればユーザ会に送ってください。

This page is administrated by
Cobalt Users Group. (usersgroup@cobaltqube.org)
All rights are reserved.
[BACK]