1999年10月25日から28日まで、US Cobalt社をユーザ会の安田が訪問してきました。 非常にたくさんの人に会えて嬉しかったです。 Qube2700以前のいろんな製品などを見せてもらえ、Cobaltファンの私としては 非常にハッピーな数日間を過ごしました。
Cobalt 社の人達に感謝です。
完成した RaQ3。最後のものはエアフローを見るために蓋が透明。
Qube プロトタイプ。CPU スロットが 2 つ、SCSI と 10/100M Ether、シリアル付きと、Qube2 を超えるスペック。
Lunch & Learn セッションで Users Group や日本のことを説明。
数日間の滞在のうちに、多くのスタッフと話すことができました。 特に Vivek をはじめとして、製品開発の中核スタッフと話が出来たのは幸運でした。 ハードウェア、ソフトウェア共に、非常に優秀なスタッフによって開発が行われてます。 Cobalt はこれからも新しい優れた製品を提供し続けていく事でしょう。
26日に開催していた ISPCON にいってきました。 そこでは多くの Cobalt 製品が ISP や SI 業者によって展示されていました。 Cobalt のブースは巨大な Qube の形をしており、ひときわ目立っていました。でっかい Qube のブース。
RaQ3 の展示の一番上にあるのは RaQ2 ベースの他社ファイアウォール製品。
各種ポスター。後ろのものは T1/E1, DSLのボード。xDSLがはやっている。
極端に来客が多くなく、ほとんどのブースで説明員の人とじっくり製品についての
話が聞けて良かったです。
特に Cobalt のブースでは、Mark Orr をはじめ、会社の中核スタッフが何時間もブースに立って、
熱心に来客者に説明をしていました。
この気合いが Cobalt を前に進める原動力なのだと思います。
Cobalt を置いているブースが幾つもありました。リセラーが置いているよりも、むしろ
ISPやSI業者がソリューションとして使っている場合の方が多かったように思います。
そして RaQ ばかりです。Qube はほとんどありません。
(日本ではQubeが良く売れていますが、World Wideでは売れているのはRaQばかりだそうです。)
1U/2U のサーバが何種類も出展されていましたが、RaQ はやはりその小ささで目を引きます。
そして多くの薄型サーバがハードウェアのみを提供し、Cobalt のようなソフト環境が余り
用意されていないのが印象的です。