ユーザ希望調査

1999 年 3 月に、ユーザの Cobalt に対する希望を聞いてみました。
bind,sendmail のバージョンアップを上回る率で、 緊急時のブートや出荷状態への初期化を要求する人が多いことが判りました。

登録フォーム

今回、MTCI 山田幸志 (yamada@mtcg.co.jp) 様に、 調査フォームイメージ (終了しています) を作っていただきました。ありがとうございました。

内容

セキュリティ
1. bindのバージョンアップ
2. sendmailのバージョンアップ
3. ftpdのバージョンアップ
4. Aapcheのバージョンアップ
5. SSL (Secure Socket Layer) でのシステム管理
6. secure shell による remote login

   機能の強化

7. perlのバージョンアップ
8. 全文検索機能の日本語対応
9. squid の追加
10. Qube2700への SCSI カード対応
11. RaQ / Qube2 への UPS 対応
12. システムが壊れたときのブート手段の提供
13. システムを出荷状態に戻す機能の追加
14. RAIDディスク機能の追加

    一般

15. マニュアルをもっと詳しく
16. 管理メニューの日本語が判りにくいので見直す

    運用

17. Send Back だけではない保守サービス

結果

エンドユーザUnix経験無し  6
エンドユーザUnix経験あり 10
販社・リセラー            9

• 最も多くの人が選んだのは緊急ブート手段の確立。 出荷状態に戻す機能も重要視されている。 これらを選んだのが開発者だけではなくエンドユーザも多く含まれている点に注意。
• bind, sendmail のセキュリティ対策はやはり重要。
• 重要度は低いが UPS は必ず対応して欲しいと思っている。

データ

1. 優先度部分の集計
2. コメント

3. 生ログ
4. 優先度部分のみ