第 1 回ミーティング 東京編
1998.6.4 東京ロイヤルパークホテルにて、Cobalt Networks 社の
International Sales Manager の Desa Zraick さんとお会いすることが出来ました。
参加メンバー(写真での左から順に)
- 堤 弘之 (Hiroyuki Tsutsumi, hiro@cobaltqube.org)
- 安田 豊 (Yutaka Yasuda, yasuda@cobaltqube.org)
- 中内 博一 (Hirokazu Nakauchi, oyakata@cobaltqube.org)
- Desa Zraick (desa@cobaltnet.com)
- 圓尾 伸三 (Shinzo Maruo, maruo@pineapple.co.jp)
- 松浦 正和 (Masakazu Matsuura, matsuura@cobaltqube.org)
いろんなお話を聞き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そして結果的にこれが記念すべき第一回ミーティングとなりました。
話したことは多かったのですが、とりあえず以下にまとめておきます。
- MIPS CPU にしたのは
- Cobalt が MIPS CPU を選択したのは、その高い価格性能費のため。
- 標準的なクライアント PC と、クロックスピードだけで較べて欲しくないから。
- いま David とそのチームが拡張カードのためのドライバを書いている最中だ。
- 8月に Qube 2800 をリリースする。日本語版は恐らく 9 月。
- ファイアウォール、SSL (Secure Socket Layer) を組み込む予定もある。
- ラックマウントのためのバージョンも用意する。名前は Cobalt RaQ (!)
Qube なら標準的なネットワーク・ラックに 16 ほど入るが、RaQ なら 32 かそれ以上入る。
- 今、Qube 向けの日本のグループウェアその他のパートナーを捜している。
また、私たちの方からも幾つか提案をしてみました。
- コバルトカラーだけじゃなく、いろんな色の Qube が欲しい。できれば違う色のランプも欲しい。
- デフォルトのトップページが管理用ページになっていて、これを書き換えるのがエンドユーザには難しい。改善できないだろうか。
- MIPS にしたのはセキュリティ的にも非常に安全な選択だったと思う。
(Linux/x86 向けのアタックツールがネット上に大量にあるのに対してMIPS用はない。)
- レストア用にもう一台ディスクを内蔵して、フルバックアップしてディスククラッシュから復旧できるようにしたらどうか。
彼女は幾つかの件については考えてみると言って下さいました。
我々が皆 Cobalt のファンで、ユーザーズグループを作りたいんだと伝えると、
彼女は大変喜んでくれ、ユーザー会が出来たら、
それをオフィシャル・ユーザーズ・グループにする、
その活動のための Qube を一台送るとまで言って頂きました。
ありがたいことです。
こうして私たちはユーザー会計画をスタートさせたのです。
余談:
Internet Security の圓尾さんが、自社で行なっているファイヤーウォール・クラックコンテストを紹介して、賞金が掛かっているので是非トライしてくれ、と言うと、
David (Linux Guru, カーネルを作っているエンジニア)にぜひ勧めてみると言って笑っておられました。
さてさてどうなることやら?
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