詰まった状態を真上から見るとこんな感じです。
CPU ボードが縦にささっているのがちょっと判りづらいですかね。
3.5inch のディスクが殆どケースの大きさギリギリです。
PCI スロットの様子が判りますね。ハーフサイズなら入るでしょう。
I/O ボードです。
上のチップが VIA の周辺回路集合チップです。
/proc ファイルの報告によると、VIA 社のノートパソコン用の製品
VP-1
のようです。チップ表面には VT82C586A とあります。
その下のチップが DEC の Ethernet チップ 21041 です。
基板にはノートパソコン的に表面実装パーツが裏に大量に付いてます。
左から PCI コネクタ、それと向きが逆の CPU ボードスロット。
これは指し間違えないためでしょうね。
上端にハードディスク用の IDE コネクタと電源コネクタ。
右下隅が電源コネクタ(黒くて判りづらいですね)。
そのすぐ左に Ethernet コネクタがあります。
CPU ボードです。
大きなチップは上から QuickLogic 製の、これは PLA かな?
主要な回路が詰まっているのでしょう。
その下が CPU 。あれれ、表面が少し削れてますねえ。ヒートシンク無しです。
Quantum Effect Design のRM5230 という、MIPS R5000 互換の64bit CPU を
150MHz でドライブしています。
QED社の発表記事
もあります。
その下が Galileo 社のシステムコントローラ、
GT-64011
です。
PCI, DRAM, ROM/Flash memory などなどの集合コントローラのようです。
MIPS R4640, 4650 をサポートしているとありますねえ。
やっぱり基板の裏側にパーツがびっしり。
SIMM スロットが二つ。最初は左側(外側)のスロットに一つだけ SIMM が乗ってました。
左上端に LCD CON と書かれたコネクタがあり、これが液晶コンソールにつながります。